時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

中国広西チワン自治区桂林〜柳州

栄州で予期せず行き止まりとなってしまったので、仕方がないので広西チワン族自治区の桂林に下ることにした。駅に戻り桂林北までの切符を購入。新空調硬座で29.5元だ。栄州から桂林は約200キロ。午後2時頃に栄州を出て桂林には4時前にはついたと思う…

中国湖南省永州

午後4時頃に広州南駅を出発した高速鉄道は午後7時半頃に湖南省の栄州に到着した。気温は11度と香港や広州と比べて大きく下がった。駅前は何もなく、恐らくは労働者のための宿や食堂や雑貨屋があるくらいで、地方都市駅の寂れた感じがした。駅のすぐそば…

香港〜中国

この日は大晦日だったので街は賑わっていた。デモに備えてか武装した警察の姿があちこちにあった。年越しそばでも食べようと宿の近くの食堂に入った。青島ビールとワンタン麺を食べる。ビールは味が薄くアルコール度数も低い。食べていると間も無く0時を迎…

香港2

ビールを飲み終えて暇になり、じっとしていても仕方がないので時刻は午前5時だったがぶらぶらしてみることにした。香港の中心地でもないので閑散としていて乞食のような男がふらふらと歩いているだけで特に面白いことはなかった。マクドナルドを見つけたの…

香港到着

成田から香港へ向かう香港エクスプレスUO651便は20時5分のほぼ定刻通りに出発した。食事を期待していたのだがどうやら最近はやりの格安航空会社だったのか食事は一切配られず、ドリンクすら付いていない航空券だった。片道で24200円の航空券。香港へ…

沢木耕太郎の「檀」を読んだ

沢木耕太郎の「檀」を読んだ。「檀」は作家の檀一雄の妻であるヨソ子の話を元にして書かれたノンフィクションで、ヨソ子の一人称の語りとして書かれている。作家の檀一雄とは「最後の無頼派」とも言われた作家で、死ぬまで放埓な生き方を貫いた人だった。「…

コンテンツという疑似体験が人にもたらすもの

昔は人は食べていくのに必死で将来の夢とかやりたいことなどなく、ひたすら生きていくために労働していた。生きる目的など考える暇もなく生きるために必死だった。生活に必要な物のために働いていた人がほとんどだった。豊かな現代では生活に不必要な物のた…