時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

ポストカード



ベツレヘムの土産物屋にてパレスチナ人女性の店員さんと話をしていた。俺はポストカードを物色しながら友達に手紙でも書こうかと考えていた。そんなこと店員さんに話したりして、他愛のない会話をしていたつもりだった。

「ラマラーはパレスチナ自治区の首都的存在なんですよね?」会話の流れの中そんな質問をした。「パレスチナの中心はエルサレムよ。イスラエルが勝手に決めただけであそこはパレスチナのものなの」うっかりしたこと言っちゃったなと思い謝ろうと思ったらなんと、次の瞬間彼女は涙を流していた。彼女はゴミが入ったとごまかしていたが、申し訳ないことしたなと反省。しかしあまりにも敏感すぎると言えばそうにも思える。しかしどんな気持ちなんだろう?土地が奪われていくというのは。真実は分からないが、少なくとも彼女からしてみたら奪われているのだ。

地元の新潟に中華街がやってくるかもしれない、そんなニュースを以前見た。万代小学校の跡地に総領事館建設、そして大和デパートの跡地に中華街を建設する、とか何とか。

泣いていた店員さんの事考えてたら新潟のニュースのことを思い出した。

確かに新潟の繁華街古町が不況の影響でシャッター街と化しているというニュースも聞く。中華街がやってくれば人もにぎわうだろうし新潟の経済も回復するかもしれない。新潟の新しい観光資源として観光客がくるかもしれない。その中国の中華街構想に市も県も賛同してるとかなんとか。

でも日本における日本海側の最大拠点地(なのか?)である新潟に中国人が入ってくるというのも恐ろしい気もする。尖閣諸島問題が起きた後市民ががっつり反対したのは言うまでもない。新潟経済のためになりまた日中友好の手伝いになりっていうのが理想なんだろうけど、そううまくはいかないものなのかな?少なくとも新潟だけで考えるべきような問題じゃない気がする。

信濃川にかかるあの美しい万代橋が中国人で溢れ帰る日が来るかもしれないな。

キリスト生誕の地であるここベツレヘムのポストカードでセブの友達に手紙を書こう。そしてラマラーは中国人の友達用に。きっと喜ぶはずだ。

写真はポストカードを送るのに使った切手

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