時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

国境の町ロッソ



最近障害者や助けてくれた人に金を要求されたときに金や物を渡すようになってきた。なんでだろう。旅を長く続けていると社会とかけ離れた生活になる。その時間社会にとって必要な人間でないことは間違いない。誰かのために、なにかを、なんでもいいからしたい、という気持ちが旅をしていると増してくるのかもしれない。

次はいよいよモーリタニアだ。朝少し寝坊しタクシー1500セーファーでガルチャのバスターミナルへいき、乗り合いバス5500セーファーに乗った。みやげ物屋がバスで待っている間売りに来たのでキーホルダーや財布などを購入。Bayeniass(バイヤス)という人気のプリーストのものだ。セネガルの人間なら誰でも知っている有名人のようだ。お守り代わりだ。

9時半にダカールを出発してRossoというセネガルの国境の町には夜7時半ころに着いた。約10時間だ。ポリスにいくも明日来いと言うのでホテルを探した。Dufleuveという名前のホテル。ドミは5000セーファーで俺は6000セーファーの牢獄のような部屋に泊まった。ちなみにアフリカでドミをみたのは初めてだと思う。アジアの安宿でいう共同スペースにマットが雑に並べてあるだけの代物だ。セキュリティもくそもない。俺の泊まったシングルは1.5畳くらいの部屋に小さな窓とマットのみ。扇風機はかろうじてあった。虫がわかなそうだけましか。他の部屋見たがトイレつきで蚊が大量発生していたりしていた。宿を出て町をあるいてみた。町といっても1本とおりに商店などがならんでいるだけのもの。数分もあれば行くところはなくなるくらいの小さな町だ。しかしそういうところが俺は好きだ。小さくまとまった感じだ。焼肉があちこちで焼かれていた。500セーファー(約80円)で山盛りのやきにく、辛子マヨネーズつき。ビールも買ってきてもらい最高の晩飯。兄ちゃんにビールお願いしたら、バイクでどこかへ消えかって来てくれた。ムスリムが多いので黒いビニール袋に包まれていた。ビニールをはがすことなく外で飲んだ。実際飲んでいる人達はいるがこそこそ飲んでいる。アメリカに10年いたというファストフード屋の親父と話をした。さすがにアメリカに10年いただけに英語がうまい。親父のうんちくを聞き眠くなったので牢獄のような部屋に戻りねた。


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