時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

モーリタニア入国



セネガルポリスでスタンプをもらった。ポリス内には牢屋があり人が何人か投獄されていた。中は便所と思われる穴のみがあり、他にはなにもない。4~5人詰め込まれていた。不法滞在でもしていたのだろうか。

モーリタニアへは船で入国。ただでフェリーがでていた。運よく待つことなく乗れた。しかしボーダーにいはうっとおしいセネガル人がたくさんいた。国境などどこも一緒だ。あるひとりの男に助けられ導かれ無事にモーリタニアへと到着。手際よく金にもうるさくなかったのでチップを渡し別れた。

モーリタニアのイミグレでは人がごちゃごちゃ列をつくらずに俺の嫌いな光景を作り出していた。時間がかかったがなんとかスタンプをもらえた。町の雰囲気は最高。ブラックアラビアンムスリムがたくさんいる。つまり黒人であり、アラビアンでもあり、ムスリムでもある人達。写真取りたかったがカメラ出すだけでしまえといわれてしまった。のどが渇いていたので商店でコーラだけ飲みタクシーを拾った。ヌアクショット行きのタクシー1500ウギア(約340円)。ボーダーでの勧誘では3000だったのでえらい違いだ。しかしアラビアンの定義ってなんだろう。アラブ人、アラブ人て?アラブ語使えばアラブ人?ネットにはアラビア語を話しアラブ文化を受容した人、とあった。アラビック使いは沢山いる。

車がパンクしてしばらく時間かかった。砂漠だ。なにもない、この国。動物の死体がめだつ。ドライバーは運転あらい。白い砂漠とカラフルな衣装のムスリムの取り合わせが最高。男性は青い伝統衣装を着ている。ばさっとあたまからかぶる大きな服だ。イランなどと違い女性のムスリム衣装はカラフル。黒人が着ているとさらに映える。ピンク、赤、黄色など派手な色が流行っているようだ。男性はよくテロリストみたいに真っ黒なターバンで顔を覆ってるひとが目立つ。ラクダの数が半端ない。そしてパッケージの水はモーリタニアから売られていない。ムスリムのかっこうした黒人女性でもやはり頭には物を載せていて完全なるアラブとアフリカの融合が見られた。綺麗な人も本当に多い。町も人も画になる。

初めのドライバーは町までいかずに郊外で俺を降ろし次のドライバーはホテルの場所分らないといい金だけ要求してきた。責任感がないのか。Auberge Menataという宿はすぐに見つかった。2000ウギア(約500円)と激安だ。テントだが風も入ってこないし暖かい。電気や電源まである。ホットシャワーにWifiつき。庭でのんびりとインターネットができる。しかし夕方からは蚊が大量発生した。ハエは一日中うっとおしい。ちかくのスーパーいき食材の買出し。キッチンがついているから自炊が出来るのだ。野菜はセネガルなどから運ばれてくるためさすがに品揃えも悪いし、質もめちゃくちゃ悪い。しなびた野菜や果物しか置いていない。酒はもちろん販売されていない。販売はもちろん、持ち込みも禁止されている。フランス大使館で購入できるという情報はあった。まあ闇で販売もされているのだろうが。


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