時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

エジプトでの交通手段はUBERがおすすめ



私はエジプトでの毎日の通勤にUBERを利用している。交通手段としてはこれを一番おすすめする。

UBERとは簡単に言えば白タクで、アメリカのウーバーテクノロジーズ社が運営しているサービスだ。現在、世界約70ヶ国で稼働している。利用者はスマホからアプリをダウンロードして、乗る場所と目的地を地図上でタップするか名前を入力すると近くにいるドライバーとマッチングし、数分後には迎えが来るというシステムになっている。相手の名前、車種と色、車のナンバー、電場番号などが表示されるため、迎えにきたらすぐにわかるし、お互い相手を見つけることができなければ登録してある電場番号からどちらからでも電話がかけられる仕組みになっている。

安全面はドライバーを利用者が評価することで担保されている。ぐるなびやアマゾンのように星で評価されるシステムになっていて、なにかトラブルを起こしたら評価が下がり、ドライバーは客をみつけられなくなる仕組みになっている。またなにか追加の金を要求されたり、悪意のある回り道をしたとか、暴力を受けるなどトラブルがあった場合にはUBER社へフィードバックをすることもできるので、そこでも歯止めがかかっている。配車を確定した時点で相手の情報が表示され、星のポイントや登録してある写真の人相などを確認できるし、電話して英語が通じなかったり、態度が悪ければキャンセルすることも可能だ。配車を確定させてから5分以内ならキャンセル料はかからないし、5分経っていても10ポンド(約60円)でキャンセルできる。

 

そして、利用者も評価される仕組みになっているのが面白いところだ。利用中の態度が悪ければドライバーから悪い評価をされてしまうので、ドライバーを捕まえづらくなってしまう。ドライバーも客をキャンセルすることができるのだ。それによりドライバーの安全も担保されている。お互いにNiceでいようと意識するのでタクシーのように態度が悪くぼったくってきたりとかそういう無駄なストレスも生まれない。むしろ楽しく会話をしていい乗車だったということの方が多い。

どこにいても数分で車を捕まえることができ、タクシーのようにわずらわしい交渉をする必要もないUBERの利用価値は高い。支払いは現金とカードを選ぶことができるが、カードの方が面倒がなくていい。一度登録してしまえば、UBERのシステムから自動で引き落とされる仕組みで、毎回カードを出す必要も現金を出す必要もない。

そして自分以外の人間の送迎にも使える。例えば友人が空港に来る場合なんかには、迎えの場所を空港にして、友人の名前で登録しておけば、あとはドライバーが迎えに来て、目的地まで運んでくれる。

これまで100回以上は利用しているが、トラブルにあったことはない。車もタクシーよりずっときれいだし、ぼったくってくるやつも皆無。綺麗な車で英語を喋れるドライバーが多い。金額も20分で約30ポンド(約180円)くらいでタクシーと同じくらいの金額で乗れる。

 

またUBERは飛行機で言えばエコノミーとビジネスクラスのようなクラス分けもされていて、利用者はどちらかを選ぶことが出来る。値段は1.5倍程度高くなるが、ランクの高い車は綺麗だし、きっとドライバーもよりまともな人間が来る可能性が高いだろう。

 

UBERを副業としている人間も多い。革命前には観光業をしていたが、観光客が激減してドライバーをやっているとか、普段は携帯ショップの店員として働いているが空いた時間でドライバーをしているといった話をちらほら聞く。

エジプトでは、2017年の時点でドライバー登録者が15万7000人、2014年のサービス開始以来で利用者登録が400万人以上と、UBER利用国の中でもビッグマーケットとなっている。エジプトではUBERの利用者が増えたことにより、タクシードライバーの仕事が奪われるという事態になっていて、タクシードライバーによる訴訟にまで発展した。エジプト裁判所は、2018年3月にUBERサウジアラビアの同様の配車サービスであるCareem社の2社に対して業務停止の判決を下している。

 

しかし、UBER社もCareem社もサービスを現在まで継続している。UBERドライバーの売り上げの20%はUBERに入る仕組みになっているため、エジプト政府は国内需要が奪われているという認識を持っている。そのため、UBERのドライバーから無理やり免許証を取り上げたりするという強硬手段も実行されているようだ。以前、空港にUBERを使い行く際などには、空港のセキュリティに目をつけられるので助手席に乗り友人だと言ってくれというドライバーもいた。UBERだとばれると金を徴収されたり免許証を取られることがあるということだ。

 

こんな記事も書いてます

www.mapp.jp