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カナダユーコン準州の魅力をちょっとだけ紹介

私は以前、カナダユーコン準州でツアーガイドとして働いていた。ユーコンに関してはいずれしっかりと書き残しておきたいと思っているが、今日はその魅力をちょっとだけ紹介する。

 

ユーコン準州はアラスカに隣接するカナダの準州の一つで、冬はマイナス40度にも到達する極寒の地。州都のホワイトホースは北緯61度に位置し、オーロラの見える街として有名だ。以下、7項目に分けて魅力を紹介していく。

 

 

 

1.カヌー

ユーコンといえばカヌーが有名だ。ユーコン川はカヌーの聖地とも言われていて、雄大な自然と共にカヌーを楽しめる場所となっている。

 

雪解け間もない時期にも楽しめる

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まだ氷が張っている箇所もあるのでカヌーを引っ張って進む

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2.オーロラ

州都のホワイトホースでももちろん観測できる。観測できるのはだいたい8月から4月いっぱいくらいまで。極北の自然は舐めてかかると命にかかわるので、オーロラを見るなら絶対にツアーに参加したほうがいい。防寒具も並みのものではまったく役にたたない。ホワイトホースでは天気予報も見るが、オーロラ予報も見る。仲間同士で「今日は結構強いオーロラ出るみたいだよ」という会話になれば、近所の観測スポットまでちょっとオーロラを見に行こうかといった遊びができる。玄関開けたらオーロラが出ているということも日常だ。

 

2013年3月に撮影したオーロラ

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3.釣り

サーモン釣りがあまりにも有名だが、私はとことんアイスフィッシングにはまった。わずか直径20センチほどの凍った湖をくりぬいた穴から巨大魚が飛び出してくる感覚は病みつきになる。日本でワカサギなどを釣るアイスフィッシングとは全くの別物。魚はその場でさばいて調理して食べる。

 

凍った湖に穴をあける

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穴にひっかかるんじゃないかというサイズのレイクトラウト。これは直径82センチ

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湖畔にテントを張り数日間に渡り釣りを楽しむこともできる

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4.圧倒的な自然

ユーコンの魅力はなんといってもその景色の綺麗さだ。ホワイトホースの空港に降り立った瞬間から景色は別次元だが、都市部から離れれば離れるほど雄大な自然を満喫することができる。

 

ホワイトホース近郊にあるエメラルドレイク

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一年のうちわずか数日しか見られないツンドラ紅葉

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渓谷を走るスキャグウェイ鉄道

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自然のスケールが違う

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山から大地を見下ろす

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ホワイトホースから北に1200キロ北上すると北極海に到達できる

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5.動物

ユーコンには人より鹿の方が多く住んでいるほど動物が多い。ハイウェイをドライブすればあらゆる動物に遭遇する可能性がある。望遠カメラを車に積み込み撮影ツアーに出るのも楽しい。

 

体重が700キロにも及ぶ世界最大の鹿であるムース

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山に住むドールシープ

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6.ハンティング

ユーコンはハンティングが盛ん。ユーコンには先住民族が多く住んでいるが、ハンティングをして野生動物を食料の一部にしている人たちもいる。先住民以外の人間がハンティングをする場合はハンティングの権利を購入しなければならない。たしかムース1頭につき200ドルくらいだったはずだ。よくハンティングされるのはカリブーやムース。体重1トンにもなるバイソンもハンティングして食料にする。

 

町のホームセンターには銃が数百ドルで売っている。

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先住民の友人とムースハンティングに出かけた時の様子

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中には自家用の小型飛行機でブッシュに入り、ムースを大量獲得する強者もいる

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7.ユーコンエス

ユーコンエストとは犬ぞりレースのこと。毎年2月に開催される。ホワイトホースとアラスカのフェアバンクスの間1000マイルの距離を犬ぞりで走り順位を競う。スタート地点は毎年交互に変わる。日本人マッシャーの本多有香さんは同レースの常連で『クレイジージャーニー』などでも紹介されている有名人。2015年には植村直己冒険賞も獲得している。著書『犬と、走る』は一読の価値あり。

 

大自然の中を犬ぞりで駆け抜ける

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アラスカンハスキーは様々な犬種をハイブリッドしたレース用の犬だ

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スピードや持久力がそれぞれ異なり、短・長距離レースまたポジションで使い分ける

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レース前に取材を受けるマッシャー

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伝説のマッシャーであるフランク・ターナー

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ユーコンの魅力を詳しく知りたい人はお問い合わせより。

 

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