時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

中国広西チワン自治区桂林〜柳州

栄州で予期せず行き止まりとなってしまったので、仕方がないので広西チワン族自治区の桂林に下ることにした。駅に戻り桂林北までの切符を購入。新空調硬座で29.5元だ。栄州から桂林は約200キロ。午後2時頃に栄州を出て桂林には4時前にはついたと思う。桂林は観光地なので英語を喋る人間も多いだろうし、外国人向けのサービスも多いはずだ。早速タクシーを拾いドミトリーに泊まるべく中心地のホステルに向かった。Booking.comで評価の高かったMing Palace Houceに到着。受付のお姉ちゃんはなんとか英語が通じるレベルだった。SIMを買いたいと言っても『SIM?』と言った感じだ。そんなやりとりを見ていた欧米人の男が「SIMなら近くで買えるよ」と教えてくれた。CHINA UNICOMで購入したのだといい、私は中国の身分証は求められなかったかと聞いたらパスポートでいけたと言う。早速場所をその男に聞いて向かってみた。流石にその男の情報は正確で、言われた通りに向かったらほとんど正しい場所にそのCHINA UNICOMはあった。早速パスポートを提示して「SIMください」と窓口の人間にお願いした。すると首を横に振ってくる。またかよと思いながらも根気よく事情を尋ねると「ここにはサポートがいないので他の店舗に行ってくれ」と言われた。この店からたったの300メートルなのだと言う。その欧米人が購入した時には英語をしゃべれる人間がいたのかもしれない。仕方なく言われた通りに他の店舗に向かった。するとそこには先ほどよりも年配の女性が2人で対応していた。店も先ほどの方が自動受付機などあり綺麗だった。「SIM」を購入できるかと聞くと「for how long?」と言うではないか。ようやく胸をなでおろし、SIMを購入できたのだった。そのおばちゃんたちに「謝謝」と言って抱きついたのは言うまでもない。1ヶ月の使用期限、10GBのインターネット、120分の国内無料通話がついたもので120元(約1800円)だった。中国IDの提示は求められずパスポートでいけた。ネットはすぐにつながり、日本からダウンロードしてきたVPNネコに接続するとグーグルなどのサービスをすぐに使うことができた。その後私が貪るように中国の情報を集めたのは言うまでもない。この日は桂林に泊まり、翌日に広西チワン族自治区の柳州(りゅうしゅう)に向かうことに決めた。

 

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CHINA UNICOMのSIMカード


翌日は起きるとすぐにタクシーを拾い桂林北駅に向かった(宿からは桂林駅の方が近いと言うことに後ほど知った。桂林北から乗った列車は桂林を通過することに、、、)。駅に到着して柳州までの切符を購入。二等座で48元だ。30分ほどあったので飯を食うことに。中は意外と綺麗でファーストフードで麻婆茄子を食った。車内、隣の席に座っていた中国人の若者に早速オンラインで獲得することのできた携帯の翻訳機を使ってみた。エジプトに住んでいた時にも効果を実感できたグーグル翻訳機だ。アラビア語でもかなり拾ってくれてコミュニケーションを図ることができていた。中国語でも良好に機能した。私は柳州から洪江古商城そばの懐化という街に向かおうとしていた。そしてその男が言うには桂林からなぜ向かわないのかと言うことだった。確かに物理的な距離では桂林から向かった方が近かったのだが、バスに乗らなければならない状況であったので、また行き止まりを食らっても嫌なのでやめておいたのだ。パスポートではバスに乗ることができなかったと言ったら「本当に?」とびっくりしていた。本当に勘弁してもらいたいもんである。桂林で出会った欧米人にもその話をしたのだが、「パスポートで普通乗れるけどね、うーん」と言われた。恐らくは栄州という観光客が皆無の場所からバスに乗ろうとしたので、係員がパスポートを扱ったことがなく、「よくわからないのでやめておこう」と言った感じで敬遠したのだと思われる。有名都市もしくは観光地を経由するならばバスはいいが、その他の地域ではリスキーである。「ちょっと戻ろう」と思っても中国はあまりにも巨大すぎるのだ。実際行き止まりを食らった時も私のモチベーションはスパンと一刀両断の元に断ち切られたのだった。南宇という地元に新年で里帰りの途中だというその男は、スマホでバスケに夢中になっていたにも関わらず私の身勝手な質問に嫌な顔をせず対応してくれたのだった。

 

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桂林北駅の構内にあるフードコート

 

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綺麗なファーストフードなどが入っている

 

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麻婆茄子定食は文句なしに綺麗で美味しかった


1時間ほどで柳州に到着。この街には滞在するつもりはなかったのですぐに懐化までのチケットを購入しに行った。チケット売り場は「售票処」と表記される。中国ではこの文字を探していけばチケットを購入することができる。午後2時前に到着していたが、目的地である湖南省の懐化までの列車は午後9時までないという。仕方がないので新空調硬座の席を64.5元で購入。中国の列車は一等、二等、軟座、硬座とか新台とか色々別れているが結構値段が違う。一等や二等の値段と、それ以外の値段は大きく離れている。桂林から二等で柳州まで1時間なのに48元。柳州から懐化までは7時間もかかるのに一番安い硬座の席なのでたったの64.5元だ。

 

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購入したチケット。グーグルの画像翻訳は細かい文字まで読み取ってくれる。


夜まで時間があるのでどこかで時間を潰すことにした。柳州は観光地でもない地方都市なのでやはり駅周辺には何もなかった。しかし少し歩くと大きな食堂があったので、そこで夜まで時間を過ごすことにした。幸い電源を確保できたのでブログを書くなりしていた。食堂なので飯も当然食える。冷蔵庫にKIRINのミルクティーを見つけたので飲んだのだが、さすがは日本クオリティーで疲れが吹き飛んだ。記事を書いているとあっという間に夜になった。

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柳州駅の外観

 

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キリン午後の紅茶と私のリュック

 

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食堂はおかずを選ぶスタイル