時間がくねくねしてなくてよかった

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中国湖南省 洪江古商城

懐化駅すぐそばの安宿で昼まで眠った後、すぐにタクシーを捕まえて目的地である洪江古商城に向かいことにした。距離は100キロくらいあったが、バスを探すのに時間がかかる恐れがあったので、初めからやめておいた。タクシーでメーターを使えば150元くらいであろうと思っていたが、メーターを使うのを嫌がり200元で交渉された。約3000円だ。この時の私はバスに対する面倒なイメージがあったとは言え、よくよく考えてみれば高すぎる出費であった。金で面倒を解決したと言える。昼の12時頃に出発したタクシーは午後2時頃に洪江古商城に到着した。


そもそもなぜ洪江古商城という場所に行こうかと決めたのかというと、ロンリープラネットで写真をみて綺麗だと思ったからだ。洪江古商城とググっても日本語の情報は出てこない。トップに上がってきたのは中国語のサイトで、そこには「景点(国家AAAA級景区)」と書かれていた。景色が綺麗なのは間違いなさそうだ。英語ではHongjiang Ancient Commercial Cityというらしいが、ロンリープラネットを翻訳すると、「清王朝時代の財政・貿易の拠点で沅江(湖南省の四大河川の一つ)とその支流である巫水の側であるため一時期は南西中国のアヘンの取引場所となっていた所でもある」と言ったようなことが書かれている。


街の中央にツーリストセンターがあるので、そこで90元を支払うと、好きなようにウロウロできる。街の一部分が観光地として解放されている。そこには古い建物がそのまま残されている。そして現在も人が住んでいる場所もある。その境目が曖昧なので、ついうっかり他人の家に気がついたら上がり込んでいたということに何度かあった。90元支払わないと入れない場所も多いので、初めにその許可証を購入しておいたほうがいい。ガイドツアーもそこで受け付けているが、残念ながら中国語のみだ。受付のお姉ちゃんも英語が全く通じなかった。購入した入場許可証も中国語一色だった。外国人観光客はほとんど皆無らしくターゲットにもしていない様子だった。観光地であるのは明らかで、歴史的建造物を見ようと観光客らしき中国人の姿もそこそこあった。

 

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洪江古商城の街並み

 

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中国人向けの観光地になっている

 

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入場許可証は90元

 

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古い街並みのエリアは迷路のようになっている

 

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当時の様子が再現されている場所も
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昔の新聞や写真なども飾られている

 

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半日あれば十分観光できる規模だ