時間がくねくねしてなくてよかった

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今日の英文vol.11

今日の英文は『TIME JULY.19 / JULY.26, 2021』から。記事のタイトルは『Britney Spears' case highlights flaws in conservatorship system』。

 

Today, advocates are promoting a model called "supported decisionmaking," which lets individuals build a network of people whom they trust to help make their choices, instead of conservatorship.

 

直訳:現在、支持者は促進しているモデルを、それは支えられた意思決定と呼ばれる、そしてそれは導く個々を、建設すること人々のネットワークを、彼らが信じる人々とのネットワークを、助けるために彼らのチョイスを作ることを、成年後見制度の代わりに。

 

日本語訳:現在、支持者たちは「サポートされる意思決定」と呼ばれるあるモデルを促進している。それは個人個人に彼らが信じる人々とのネットワークを構築させて、成年後見制度の代わりに彼らの意思決定をサポートするものだ。

 

「advocate」は英検一級の単語としてよく出てくるが「支持者」と訳す。「whom」はthey trustにかかる目的格の関係代名詞でpeopleをpeopleを修飾しているので(whom they trust)を括弧で囲むと読みやすい。「help」の後に「make」と動詞の原形が続いているように見えるが、おそらくは「to」が省略されている。

 

成年後見制度に関する記事で、ブリトニースピアーズが公の場で成年後見制度の利用を終了したいと発表したというような内容。成年後見制度とは精神的な問題を抱える人のために裁判官が任命した人物が財産や日常生活を管理すると定められたアメリカの法律。

 

記事では、成年後見制度の欠陥についての記述があり、裁判官から任命された人物が個人に深く入りすぎてしまうためやめるのが困難だということだった。

 

取り上げた例文が示す支持者というのは、その成年後見制度に欠陥があると活動している支持者たちのことで、国の制度で過度に依存してしまうよりも個々で信頼できる人を探して自らの意思で決定していくことがいいのではないかと、新しいモデルを構築しているということのようだ。

 

関係代名詞のwhichとwhomが両方入っていて英語学習の例文としては良かったかもしれない。しかしwhomが入ってくると一気に文章が読みづらくなる。関係代名詞の嫌なところはどこまで修飾されているのかわかりづらいところだ。会話中などであれば区切って間を置いてくれたりするが文章だとひと続きになっているのでわかりにくい。

 

次回に続く