最近は、塾の生徒や保護者に「先生をやる気にさせることが大切」とアドバイスをしている
先生がやる気になれば必ず良い流れが生まれると伝えている
つまり「お客はサービスを提供をされる存在」という常識に喧嘩を売るようなことをしている
生徒には「自習で宿題をさっさと終わらせて自分でテキストをコピーして丸付けまでして解説読んでおいてそれで授業でわからないところだけ聞くようにしな」と教えている。授業では質問ぜめにしろと。そうしたら講師のやる気に火がついて喜んで丁寧に教えてくれるから、と教えている
保護者には、授業の報告書に目を通すだけではなく、講師へのメッセージを書くといいと伝えている。「見られている」と思うだけで講師の集中力は上がるし、また「見てもらえている」と思えることでも講師のやる気は飛躍的にアップして、そしてその結果、子供の成績が上がることにつながっていくだろう。
塾において講師は、提供するサービスそのものなので、だから私だけのマネージメントではなく、生徒や保護者と一緒にサービスの価値を高めていくことにした。
私は生徒を全て管理しきれないので講師に任せる。講師は生徒を管理しきれないので自己管理もしくは保護者管理するように教育する。私も講師も仕事にテンパらずに対応できるだけでなく生徒の自主性が育ち、また親子の絆も深まるという仕掛け
マネージメントはあまりやったことはなかったが、かなり勉強になっているし気づかせてくれることも多い
今日、保護者から「勉強に対する嫌な気持ちがなくなってきていつも楽しかったと言って帰ってきます」と連絡をもらえた
なかなかやりがいのある仕事である