時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

ノンフィクション

角幡唯介の『漂流』を読んだ

角幡唯介著『漂流』を読んだ。 著者の作品は好きでよく読むのだが、海外での探検の話やそれにまつわるエッセイが多い中、この作品は珍しく探検をしない作品となっている。 発売とほぼ同時に買ったのだが、少し読み始めてなんだか暗いじめじめしたような印象…

フェルマーの最終定理【ノンフィクション本】

『フェルマーの最終定理』を読んだ。フェルマーの最終定理とは、1601年に生誕したフランスの数学者ピエール・ド・フェルマーが証明したと言っている定理のことで、以下のようなものになる。 3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる自然数の組 (x, y…

おすすめのノンフィクション作品

私は、あらゆるジャンルの本をデタラメに脈絡なく読み漁るのが好きなのだが、その中でもノンフィクションが一番好きなので、今日はおすすめの本を紹介したい。とりあえず3冊を紹介するが、少しずつ追加していきたい。

【書評】『ユニクロ潜入一年』を読んで考えた

横田増生の『ユニクロ潜入一年』を読んだ。その感想など。

【書評】『はじめての不倫学』

『はじめての不倫学』を読んだ。著者は坂爪真吾さんで、一般社団法人ホワイトハンズの代表。性の健康と権利を享受できる社会の実現をライフワークにしている。この本は、個人の問題だとずっと捉えられてきた不倫問題を社会問題として解決していこうという趣…

【書評】『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』

中村計の『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』を読んだ。 駒大苫小牧の香田監督の勝負への執念と人間的魅力を数々の事実から丁寧に掘り下げる正統派ノンフィクションだった。取材のきめ細かさが際立っていた。