時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

No8 Hostel



ロンドンは本当に人種のるつぼだ。ヨーロッパからはもちろんのことアジア、中南米、中東、アフリカの人たちがロンドンにやってきて暮らしている。それは移民だったりまた出稼ぎ労働者だったりする。今まで旅で出会ってきた懐かしい人種の顔や、また料理だったり、そんなものに会える町。どこにイギリス人がいるんだろうか?

俺は来た当初ロンドンで一番安いかと思われるホステルに泊まっていた。ここは本当に安くて平日は8ポンド、週末は11ポンドで泊まれる。WillesdenにあるNo8 hostelってとこ。アラブ系とアフリカ系ばっかの町。また少し行った所にはユダヤ人たちが住んでいる地域もある。

そこの宿はヨーロッパ人が多く泊まっていた。多くはスペイン人、イタリア人、フランス人。宿のほとんどの人が仕事を探しにロンドンに来ていた。1、2年働いて英語を身につけ国に帰って行ったりする人が多いようだ。そのスタート地点がこのホステル。まずはここを拠点にして仕事を探し、そしてフラットを探し皆巣立っていく。このホステルはそんなやつらの出会いと別れの場所だった。

そこで夕食を食べるのがひとつの楽しみでもあった。キッチンは立派なもんで電気コンロが8つ、オーブンが2つ、シンクが2つ、冷蔵庫が4つ、そして食器もきちんとそろっていたし、食器洗い機まである。中には自分の道具を持ち込む料理好きの人もいたりしてシェアしたりする。

多国籍なホステルでキッチンもしっかりしているから多国籍な料理を拝見することが出来た。調理法や使う材料、日本と異なる点も多いので見ていて退屈しない。野菜をミキサーにかけてソースをつくる人、手際よくミーゴレンを作ってしまう人、チキンにオイスターソースを塗りこみシンプルにオーブンで焼く人、またピザ、パスタ、オムレツ、ホットケーキ、そんなものでも見ていて違いを感じるので楽しい。

ホステルの一階がバーになっているのでわざわざ外出しなくても酒を飲むことが出来た。欧米人は本当にやかましい音楽が好きなようで常に音楽がやかましくかかっていた。夜酒を飲むときはもちろんだが、朝そこで朝食を食べるときにも似たような音楽がかかる。たまにはいいけど毎日は勘弁してほしい。

部屋は24人部屋でただ2段ベットがずらりと並んでいるだけ。日当たりも悪く(そもそもロンドンのその時期は毎日曇っていた)健康的なところではなかった。たいがい電気はいつも消えていて、そこではみんなただ寝るだけ。

一番驚いたことはフランス人に関して。女性でも部屋で平気で着替えを始めるしバスタオルでうろちょろしたりする。夜中3時ころに部屋に帰ってきたグループがいたがみんな寝てるのに大きな声で話し始める。怒りを通り越してあれには驚かされた。

写真は一階バー

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