時間がくねくねしてなくてよかった

答えは人それぞれですが、何かを考えるきっかけになるようなブログを目指してます

【一人暮らし】日本と海外のおすすめ都市を比較


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フラフラといろんな国や街で暮らしたことがあるので、おすすめの街なんかを完全に自分の物差しで測って勝手にこのブログで採点したいと思う。

 

日本の街と海外の街をごちゃ混ぜに比較するので、海外で生活してしてみたいという人に良い情報になるかもしれない。海外は海外でも先進国や途上国もごちゃ混ぜに経験しているので、面白い比較になるかと思う。

  

街は以下の通り(ランキングではなく50音順)

  1. 柿生(神奈川県川崎市麻生区)  3ヶ月
  2. 北千住(東京都足立区)     1ヶ月
  3. 北見(北海道)         1年2ヶ月
  4. 久地(神奈川県川崎市高津区)  7ヶ月
  5. 札幌              10ヶ月
  6. シックスオクトーバー(エジプト)8ヶ月
  7. セブ(フィリピン)       10ヶ月
  8. チェンマイ(タイ)       1ヶ月
  9. ティヌリール(モロッコ)    2週間
  10. トロント(カナダ)       2ヶ月
  11. 西横浜             5年
  12. バンガロール(インド)     3ヶ月
  13. 星川(神奈川県横浜市)     2ヶ月
  14. ホワイトホース(カナダ)    1年8ヶ月

    

 

以上の住んだ街で、分かりやすいように満足度を3段階でつけていく。

  • 普通
  • おすすめ
  • 超おすすめ

 

評価項目は以下の通りとする。

  • 物価
  • 食事
  • 気候
  • 住居
  • 娯楽
  • カフェ
  • 図書館
  • 銭湯
  • 飲み屋   

 

※これはランキングではなく50音順です

 

 

 

1.柿生(神奈川県川崎市麻生区)3ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は普通に首都圏。ここに住んだのはそもそもエチオピアへ取材へ行き、大失敗をして日本へ逃げ帰る時に「ええい」といった感じでアディスアベバからシェアハウスを適当に予約したのだった。シェアハウスは10人くらい住んでいて、個室で家賃は光熱費込みで5万7000円とかだった。新百合ヶ丘まで出れば何かと揃うが、新百合ヶ丘もベッドタウンで味気のない場所。町田まで出ないと厳しい。

 

食事をするところはほとんどない。かなり寂しい。

 

気候といっても普通に神奈川。

 

住居といってもシェアハウスしか住んでいないが、5万7000円にしてはかなり微妙。もう住みたくない。

 

娯楽なんて何もない。

 

カフェは満足できるものはなかった。私はチェーン店で空気になれるところが好きなので。

 

図書館は柿生図書館という小さなのが近くにあった。はっきりいって作業に集中できるとは言い難い。

 

銭湯は一番近いので3キロ。全くだめ。

 

飲み屋とかもめぼしいものは全くない。

 

 

2.北千住(東京都足立区)2ヶ月

おすすめ度:おすすめ 

 

物価は足立区だけありかなり安い。項目には入れていないが交通の便もかなりいい。治安なんか全然悪くない。家賃も2DKで9万1000円で北千住駅まで徒歩7分とかなり良い。活気がある。なんだか人情味がある。飾らなくていい。とにかく最高の街。

 

気候は普通に東京。

 

住居はかなり雰囲気が良い。下町感に溢れている。街の雰囲気は本当に最高。味わいがある。

 

娯楽は普通になんでもある。

 

カフェも充実している。作業に集中できるのは、東口のサンマルクカフェとItalian Tomato Cafe Jrがおすすめ。西口のマックも何気に電源使える席が空いていて良い。西口のびっくりドンキーも電源使えて穴場。スタバはいつでも混んでいるので全くダメ。カフェは充実しているので作業するには全く困らない。

 

図書館は足立区立図書館が荒川沿いにある。北千住駅から徒歩10分くらい。パソコン席はなんと電源が配備されていないという体たらく。でも書籍などは充実している。

 

銭湯は北千住駅から徒歩15分圏内に8つもある。行った事があるのは西口の「ニコニコ湯」「大黒湯」「金の湯」で、どれも素晴らしい。下町情緒あふれていてまさに銭湯といった感じ。しかしいつも思うが、どうしてあんなに体を洗うのにみんな時間をかけるのか(肌によくないと思う)。

 

飲み屋も圧倒的に多く、かつ安くて雰囲気の良いところが多い。酒飲みには最高の街の一つだと思う。西口の駅のそばに密集しているが、東口も結構充実している。これぞ足立区といった飲み屋が多く大げさではなく1000円で大満足して帰れるような店もいくつか存在している。もう最強です。

 

3.北見(北海道)1年2ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は安い。家賃は1LDKで4万9000円とかだった。美味しい魚介類も安く買えるし、美味しいレストランも安くいける。ここには新聞記者として滞在。取材で車で走り回り、1年2ヶ月で10万キロとか走った。

 

食事はオホーツクの海の幸を堪能できると思う。冬は毎週のように牡蠣を安く買ってきて食べていた。北見は焼肉の街として有名で、人口当たりの焼肉店の数が北海道で一番。安くて美味しい焼肉屋が多い。

 

気候は本当に寒い。冬は平気でマイナス20度とかに下がる。雪はそれほど降らない。そして夏はかなり暑い。

 

住居は綺麗だと思う。街並みは寂しい。

 

娯楽は駅周辺にはポツリといった感じ。しかしスキー場へは車で5分とかでいける。夏は近隣をドライブすると最高。特に北見から南の足寄へ向かう道路で陸別のあたりが夏には花が咲き乱れるので本当に綺麗。

 

カフェは少ない。コーチャンフォーという大型書店の中にあるドトールが一番作業が捗った。

 

図書館は広くて綺麗。

 

銭湯は充実している。一番のおすすめは「北見湯元のつけ乃湯」でその次は「のんたの湯」。特に真冬のマイナス20度とかの中で入るお湯は最高に気持ちがいい。これは寒いからこそ味わえる。

 

飲み屋は駅前には結構あるが、車社会なので、まあまあ不便。まあ地方ならではでどこでも同じだと思うが、車の管理が飲みに行くときは面倒に感じる。飲兵衛にはあまり向かない街かもしれない。

 

4.久地(神奈川県川崎市高津区)7ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は普通に首都圏。ここに住んだのはアフリカ横断の話をノンフィクション作品にしようと引きこもるためで、ひたすら執筆活動に明け暮れた(4ヶ月で12万文字を書き上げ集英社の「開高健ノンフィクション賞」に応募するもかすりもせず。。)。シェアハウスの個室で家賃は2万7000円と格安。シャワーが100円を入れなくては出ないというところだった。生活保護をもらっているようなじいさんとかも住んでいて、シャワールームでうんこを漏らしてそのままにしているようなところだった。しかし日本に働きに来ているベトナム人なども住んでいて真面目なベトナム人の友人などもできた。はっきりいってコストパフォーマンスは最高だった(うんこ漏れていたのも7ヶ月住んで一回だけだったし)。栄えている溝の口も自転車で10分程度で出れるので結構快適。溝の口まで出ればなんでも揃う。

 

食事をする場所はほとんどない(というかあまり探していない。でも多分少ない)。何かを食べるときは溝の口に出るかしていた。スーパーは普通にあるし、コンビニもある(当たり前jか)。

 

気候は普通の首都圏。

 

住居は全体的に寂しい感じ。住んでいたシェアハウスは前述した通りよかった。全然また住んでも良い。

 

娯楽は全くないと思う。溝の口にでる。

 

カフェも全くない。溝の口に出る。

 

図書館はない。

 

銭湯は溝の口に(というか高津に)「高津湯」という過去最高レベルの銭湯がある。歴史のある銭湯で確か70年くらいになる(今調べたら2015年12月に営業終了となったようです。とても残念!)。私はかなりの銭湯好きなのだが、この銭湯はパーフェクトに近かった。ひっそりと佇み、いつも2〜3人くらいの客しかいなくてゆったりとできた。風呂桶はきちんとケロヨンの広告の入ったものであったし、「本日の湯」はだいたいいつも同じ種類の湯であったし。男湯と女湯の湯が繋がっているという最近では考えられないものであったし(別に変な趣味があるわけではないよ)。とにかく「これが銭湯だよな」と思わせてくれるレトロな作りだった。最近、居酒屋とか風呂屋でも、わざとレトロ感を演出するようなものがあるが、そんな紛い物ではない。そんな演出じみたものはどうしても滲み出てくるものがない。なるようになるからレトロな感じは味わいがあるのだ。また、そういう貴重な場所を探すのが楽しかったりする。作られたレトロなどいらない。そんなものを作るならいっそのこと徹底的に最新鋭の風呂とか居酒屋を作ってくれた方がいさぎがいい。とにかくチャリンコで久地から高津へ向かい、高津湯で温まり帰宅するときはかなりの幸福感であった。

 

飲み屋は少ない。

 

5.札幌 10ヶ月

おすすめ度:おすすめ

 

物価はほどほど安い。1DKで4万2000円だった。飯も安くてうまいとこだらけ。札幌は街が小さくまとまっていて移動も必要ない。なんでも手に入る。かなり動きやすい街。札幌駅周辺にはなんでも揃っていて、ご存知ススキノは日本の3大繁華街で飲み屋は充実している。よって交通費はほとんどかからない。冬は徒歩、それ以外はチャリンコで対応。繰り返すが何と言っても飯のコスパは最強。

 

気候は寒い。冬は雪が多く降る。北見のが寒いが札幌の方が雪が多い。排雪に市の金を基本的に計上しない(除雪は当然業者がするが、除雪した雪を雪捨て場に持っていくという排雪はしない)ので、道路脇には雪がこんもりと積まれ車の運転は視界が悪くて危ない(寒いから溶けないし)。

 

住居は綺麗だと思う。家賃4万2000円のところも綺麗だった。冬は水道管が凍るので長期で外出する際は水を抜かなければならない(書かなかったけどこれは北見も同じ)。暖房代は確か高い(北見はもっと高い。プロパンガスがメインなので。風呂一回入ったら確か100円くらいはする)。

 

娯楽はいうまでもない。日本3大繁華街。ススキノをぶらぶら歩いているだけでも楽しい。バニーガールが誘惑してくるのでうっかり店に入らないように気をつけなければならない。とにかくススキノは楽しい。

 

カフェは普通にある。札幌駅まえのサンマルクカフェによく滞在していた。

 

図書館は知らない。

 

銭湯はよく知らない。北見では車を持っていたが、札幌は持っていなかったのであまり行かなかった。

 

飲み屋は充実。とにかくススキノ。私は北24条に住んでいたが、そこでも充実していた。

 

6.シックスオクトーバー(エジプト ギザ)8ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は安い。日本人がそこそこ満足する暮らしで日本の3分の1くらいで余裕で生活できる。書くことありすぎてとりあえず今日は簡潔に書く。家賃は3LDKで3万円とか。食事は地元の人と同じように食えば1食100円とかで、ローカルの贅沢なレストランで食えば300円とかで、綺麗なレストランで腹一杯食っても800円とかで済む。交通はローカルバスなら数キロ30円とか。私はいつもUBERを利用していたが、それでも20分で100円とかそういうレベル。タクシーもUBERと対して変わらない(でも交渉技術が必要であり、面倒でもある(エジプト人は面倒臭いし))。

 

飯はかなりうまい。安くてうまい。おすすめは「タヒーナ」というごまのペースト(アエシというパンにつけて食べる)がうまい。あとはトーメイヤというニンニクのペーストがまじでうまい(トーメイヤと検索するとそら豆のコロッケが表示される。。)。これは本当に病みつきになる。あとは何と言ってもモロヘイヤスープがおすすめ。これは絶対に飲んだ方がいい。あとは6オクトーバーシティーはシリアからの難民が半分を超える街なのでシリア料理が多い。その中でもやはり「シャワルマ」はおすすめ。これは東京でもたまに見るがチキンとか牛の切り身を重ね合わせて回転させながら焼く肉で、これをパンに挟んで食べる。これが本当に美味しい。色々ありすぎて説明するのが大変だが、エジプトの飯はかなりうまい。そして肉料理が多いが脂身が少ないのでヘルシーだと思う。酒が全く欲しくならない。中華料理屋もあり、うまい。そこでは酒も飲める。「湘逸坊」という店。UBERで「Chinese Restaurant」と入力すると出て来る(いまだに読み方は知らない)。

 

気候は砂漠気候。とにかく乾燥している。冬は結構冷える。一桁まで気温は下がる。夏は40度とか平気で超える。昼夜の寒暖差が激しい。基本カラッとしていて気持ちがいい。雨が全くと言っていいほど降らない。のでその点はかなり快適。冬が思ったより寒かった。

 

住居はピンキリ。ローカルはかなり汚い。エジプト人の友人宅に遊びに行った時はかなり家がボロボロだった。でもコンドミニアムなんかは5万円とか出せば庭付きの高級家具付きの家とかにも普通に住める。ローカルのエージェントに問い合わせれば「What's up」という日本でいうLINEのようなアプリでこれでもかと物件情報を送ってくれる。日本のおんぼろアパートの値段で高級コンドミニアムに住める。

 

娯楽はシーシャですかね。水タバコ。これがカラッとした星空の下で150円とかで楽しめます。仕事でクタクタになった後に(もしくは昼間にサボって)吸っていましたが、まじで最高です。エジプトは9割りがムスリムで酒を飲める場所も少ないですが、酒を飲みながらシーシャ吸えるところもあります(かなり少ないですが)。でも、シーシャを吸うときは酒はあまり合いません。酒よりも断然エスプレッソがおすすめ。サボった時よりもやはりきちんと仕事をした後に吸うシーシャと濃いエスプレッソは最高。青空カフェでシーシャを吸っているともれなく物売りが時計とか香水とか売りに来るので思わず買ってしまうくらい、心が満たされている(ということです)。あとはサッカーが流行っているので、友達に誘われてサッカーをしたりとか、そういう娯楽はあります。あとは若い連中は結構マリファナを吸っている(私は全く興味ありません)。

 

カフェはCosta Coffee一択。他に作業に集中できる場所はない。

 

図書館は知らない。

 

銭湯はない。全くない。銭湯好きなのでかなり探したが、多分カイロにもない。郊外に天然の温泉のような記事を見つけたが、おそらく日本人が満足できるクオリティのものではないだろう。

 

飲み屋はある。中華料理屋か,もしくは「al guezia plaza」という6オクトーバーからギザ方面に車で20ほど行ったところにある複合施設内のレストラン3ケ所で酒を飲むことができる。シリア料理屋で酒を提供しているもせがあるのでそこがおすすめ。

 

7.セブ(フィリピン)10ヶ月

おすすめ度:超おすすめ

 

物価は大変安い。家賃は1Kで15000円とか。しかしこれはセブで知り合った人の家に居候していて、セキュリティもしっかり付いていた場所なので実は結構な値段だが、現地価格ではシングルなら5000円とかで余裕で住める(2010年当時。今は知らない)。セブの話はいずれ記事にしたいと思う。ここでは、語学学校に3ヶ月、サンカルロス大学という大学に7ヶ月通って英語を勉強していた。飯は当然安く、1食100円とかで余裕で食える。交通費もジープニーという庶民の足を使えば確か20円とかでだいたい回れた。

 

食事は美味しい。安くて美味しい。豚肉をよく食べる。あとライス。チキンも。バーベキューにして食べる。

 

気候は常夏。12月から5月が乾季で、6月から11月が雨季。年中短パンで生活できる。でも店は冷房ガンガンかかっているからフリースとかあった方がいいレベル。昼間からバレーボールで汗を流すおっさんとかもいるし、至る所で「Red Horse」というビールを昼間だろうと飲み、夜も涼しいから外で酒を年中飲むようなところ。

 

住居はまあ結構ボロボロ(今は知らない)。

 

娯楽は多い。ゴーゴーバーとかも充実していて女性と酒を飲めるところも多い。そして酒も安い。マッサージも数百円で受けれるレベル(今は知らない)。ビーチにもすぐ出れる。おすすめはサンタフェビーチ。スペイン語で「聖なる信仰」を意味し、宮沢りえの写真集のタイトルにもなった(若い人は知らない)。サンタフェビーチは観光客もほとんどいなくて、アクティビティも何もなくて、旅行業者もいなくて、ただ真っ白な砂浜があるだけの超穴場スポット。フィリピンではボラカイというビーチが有名だが、ここは欧米化されていてクラブからは大音量の音楽が流れて下品な場所と化している。断然サンタフェがおすすめ。あと他の娯楽は(動物愛護団体からは非難されるんだろうけど)鶏が格闘するローカルなギャンブルなんかもあって、面白いかもしれない。私はセブで雇っていた宣教師の家庭教師に課外事業として(?)連れて行ってもらったが、地元の人と一緒に行った方がいいかもしれない。あと他にも見所があるが、いずれ記事にできればと思う。本当にきりがないので次に進む。

 

カフェは充実している。はっきり言って勉強とか作業するにはかなり良い。エアコンは寒い。でもテラス席も多いのでMacとかポチポチしながら足くんで作業とかしたら絶対気持ちいいです。Coffee Beanというカフェが大好きで、いつもそこで勉強していた。流れている音楽もセンスがよかった。店員と仲良くなって(フィリピンじんはフェイスブック大好きなので)よく友達になっては連絡を取っていた(そのため今でもフェイスブックのタイムラインにはフィリピンじんだらけ)。

 

図書館はよく知らない。でもサンカルロス大学の図書館はかなりよかった。

 

銭湯はある。KAGURAという店は銭湯、居酒屋、マッサージが全て備わっている複合施設的なお店。全てそこで済んでしまう。かなり快適。銭湯は普通の風呂なのだが、入っていたらいきなりおばさんが登場して、わたしと日本から遊びに来てくれた友人の体を洗うと言い出して半ば強引に洗い出した。いやらしいサービスとかではなくて、普通に体を洗うサービスを展開されてかなり圧倒されたのを覚えている(今でもあるのだろうか)。他にもスパとかはある。

 

飲み屋も充実。至る所に安い飲み屋がある。ローカルに人気のRedo Horseというビールは1リットルで50円とかで買える(今は知らない)。ビール買って、道端でみんなで飲む。後半はタンドゥアイラムという赤いラムを飲む。セブアノは酒の飲み方がうまく、ビールに氷を入れてきちんと冷やして飲むし(暑いからか)、一つのグラスを回し飲みするので一人だけ飲みすぎるということもない。私は語学学校の時はクラスメートとよく飲みに行き(韓国人とか)、大学の時はセブアノと杯を回してよく飲んだ。酒好きにはたまらない街だと思う。

 

8.チェンマイ(タイ) 1ヶ月

おすすめ度:おすすめ

 

物価はかなり安い。プール付き、冷蔵庫、デスク、椅子、ベッドなども付いて光熱費も入れてひと月2万7000円だった。飯とかも日本の半額くらい。酒は日本と同じくらい高い。交通手段はソンテウという乗り合いのミニバスが安くて数キロで100円とかで乗れる。

 

食事は美味しい。安い。屋台とかは結構レベル高い。個人的な好みだが、味付けはいいがタイの料理は全体的にふにゃふにゃしたものが多い。柔らかい。もっとかみごたえのある食べ物が欲しくなった(私は)。でも美味しい。

 

気候は常夏。乾季が11月から3月、暑季が3月から5月、雨季は5月から11月。私は1ヶ月だけ9月に滞在していた。やはり雨が多かった印象がある。しかしそんなに長くは続かない。チェンマイは北に位置しているのでタイの中でも比較的涼しい。

 

住居とか街の雰囲気はいい。私はニマンヘミンという街のど真ん中に住んでいた。正直徒歩10分圏内でなんでも揃った。全く住むには問題なし。物価安くて飯美味くて利便性最高で、日本食レストレンも豊富。ノマドワーカーには最高だと思う。

 

娯楽は旧市街とかに行くとおねーちゃんと飲める店が多い。ニマンヘミンでも、チェンマイ大学が近くにあるせいか、クラブとか賑やかに飲める店もあった。マッサージはどこでも格安で受けれる。1時間1000円とかでかなりきちんとやってくれる。

 

カフェもかなり多い。私がいたニマンヘミンエリアは本当に充実していた。この情報は他のブロガーが腐るほど紹介しているので私がするまでもないし、私は面倒臭いので2店に絞って利用していた。というか多分この2店が最強。1番バッターは「CAMP」というニマンヘミンにあるMAYAショッピングセンター内にある24時間の店。ノマドワーカーだらけでまじで作業が捗る。飯も食える。ノマドワーカーだらけなので店に気を使う必要もなくいつまでも滞在できる。椅子に座る席からあぐらがかける席までバラエティに富んでいる。ここにまずは行くべき。確実に打率は最強。そして一番バッターで調子が出ない時には「WAKE UP」という二番バッターが控えている。ここも24時間で、規模はCAMPより狭いが、CAMPが平面な作りに対してWAKE UPは3階建てなので、CAMPとは違った雰囲気で気持ちを切り替えることができて作業に再び没頭できるし、1〜3階をその日の気分で使い分けることもできる。2店舗とも学生やノマドワーカーが多くて作業に没頭できる環境が完全に整っている。作業に疲れたら徒歩5分のコンドミディアムに戻りプールなどで泳げばいい。

 

図書館とか知らない。

 

銭湯はある。ぬるかったので一回しか行ってない。居酒屋も一緒だった。「花花庵(Hokkaan)」という名前。お湯もぬるいしサウナも温度は低いし、銭湯好きの私からすると正直赤点。日本人をターゲットにしているのだろうからもっとお湯とサウナの温度をあげればいいのに。

 

飲み屋は充実している。その辺にある。でも11時から14時、17時から24時までしか販売できないと法律でタイ国は定めているので、非常に残念な結果となっている。24時以降に酒を購入できないとは、意味が分からない。

 

 

9.ティヌリール(モロッコ) 2週間

おすすめ度:普通 

 

ティヌリールはモロッコ南西に位置する田舎町なので物価は安い。日本の4分の1程度で余裕で暮らせる。

 

食事はタジン鍋とか普通にうまい。

 

気候に関しては、滞在していたのが12月だったが、ほとんど晴れていて、日が出ていると日中は暖かいが、夜はかなり冷えた。カラッとしていて気持ちがいい。

 

住居は、ベルベル人の旅行会社を営む家族の家に泊まらせてもらっていたが、ただ寝れるという環境。安宿にも泊まったが、似たようなものだった。

 

娯楽は特にないが、気候も良く、人もアラブ系にしては比較的素朴で、居心地はよかった。砂漠の景色は綺麗。

 

カフェは街のいたるところにある。だいたいオープンカフェで、気持ちの良いテラス席でミントティーが飲める。

 

図書館は知らない。

 

銭湯はない。

 

飲み屋はない。

 

 

10.トロント 2ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は結構高い。確か日本並。トロントにはアフリカの旅を終えて、おおよそ一文無しになり、なんとかワーホリビザを獲得して、とにかく金を稼がねばという思いでたどり着いた。シェアハウスで個室で確か4万年くらいした。かなりせまく結構ボロでソマリアからの難民とか住んでいた記憶がある。つまり結構物価は高い。飯も高い。中華街がありそこで食うとコスパがいい。

 

気候は冬はかなり寒いらしい。私は6月から8月の2ヶ月住んでいたが、特に印象に残ってない(笑)。とにかく冬は雪降るし寒いと聞いた(つまりよく知らない)。

 

住居は悪くないと思う。街並みは面白い。トロントは人種のモザイクと言われるくらいで、イタリアンタウンとか、中華街とか、様々な国の人が街を形成していた。ちょっと行けば異国の雰囲気を味わえるような街。住んだらきっと楽しい。いろんな国の友人ができるだろうし、文化などを知れると思う。面白い街だと思う。私はこの街に2ヶ月しか滞在していないが、3つの職を経験した。一つ目はレストランだったが、コックとしてバイトで入り、先輩のバイトに作り方を聞くとメニューを見て作れレシピなど無いと言われ怯んでその日のうちに辞めた。二つ目は壁の隙間をシリコンで埋める仕事で、初日はボロのアパートを周り適当に教わったのを実行してシリコンゴムを注入していたのだが、二日目はなんか高級そうなマンションの現場に行かされて、シリコンゴムをたらしたら金を請求されるんじゃないかという高そうな絵画とか陶器とか絨毯とかそんなのがあるとこで、そして垂らしたらどうなるかと上司に尋ねると「そんなこと起きてから君と僕とで話し合うことだし、それにそういうことに関する法律とかって自分で調べてくるものでしょ」などとドヤ顔で言われ逃げるように辞めた。三つ目はボイラーなどを一般家庭にDoor to door Sales(飛び込み訪問販売)で売る仕事をなぜかチョイスしてしまい、その会社といえば完全歩合制でボイラーを1缶売るたびに170カナダドル(2012年当時で16000円くらい)がもらえるという仕事で、2週間ほどやったがネイティブ相手に売れるはずもなく、2習慣で収入ゼロという結果で完全に心折られてこれも辞めてしまった(その後4つ目の仕事としてユーコン準州に飛びツアーガイドとなる)のだった(話が飛びすぎてすみません)。

 

娯楽は結構ある。というかなんでもある。カナダ第一の都市だし。

 

カフェは普通にある。

 

図書館は知らない(バンクーバー公立図書館は図書館ベスト3に入るくらい最高。ちなみに私の図書館1位は広尾の都立図書館ですが)。

 

銭湯は知らない。

 

飲み屋なんて当然至る所にある。値段は結構する。

 

11.西横浜 5年

おすすめ度:普通 

 

物価は、家賃が1K(5畳)のロフト付き、西横浜駅から徒歩13分で5万9000円と、横浜よりはうんと安いと思う。横浜から相鉄線で2駅なのでそんなに苦ではない。 

 

駅の近くに飲食店は少ない。日の出町や関内が近いので、そこまで行けばうまい中華料理屋があったり、ラーメン二郎関内店にも行ける。

 

気候は普通に神奈川。

 

住居は普通に神奈川。閑静な住宅街。

 

娯楽はない。しかし日の出町が近いので、そこまで行けば楽しい。

 

カフェは多分ない。みなとみらいまで出れば。

 

図書館はみなとみらいの横浜市立図書館に歩いて20分ほどで行ける。かなり大きくて作業が捗る図書館なのでお勧めできる。

 

銭湯は知らない。

 

飲み屋は少ない。日の出町かみなとみらいあたりまで出るのがいい。

 

 

12.バンガロール(インド)3ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価はかなり安い。私はここで英語学校に通っていたのだが、ホテルを住居代わりにしていて、1泊500円だった。500円で個室であったし、屋上では洗濯物を干すこともできた。飯も1食50円とかで美味しいものが食べれる。街の中を移動する時はローカルバスを使えばただのような値段で移動もできる。タクシーを使っても安い。一日1000円もあれば余裕で生活ができる。

 

食事も美味しい。マサラドサという南インドを代表する料理があるが、ジャガイモなどを香辛料で炒め薄いクレープで包んだもの。ほぼ毎日食べていた。2010年当時で1食40円。他にもカレーなど、衛生面をさほど気にしなければローカル料理は安くてかなり堪能できると思う。手で食べると美味しい。別にローカルの真似をしたいとかではないが、手で食べると美味しさがかなり増す。チャイというミルクと砂糖が大量にぶち込まれたお茶も10円とかで飲める。

 

気候は年中高温多湿。でもそこまで不快ではなかった。

 

 住居は汚いと思う。でも500円のところは全然普通に寝泊まりできるくらいだった。

 

娯楽はよく知らない。

 

カフェはいたるところでお茶が飲めるし、作業できるようなカフェもある。

 

図書館は知らない。

 

銭湯はない。

 

飲み屋は一応ある。しかしひっそりとこっそり飲むような場所となっている。

 

 

13.星川(神奈川県横浜市)2ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は普通に神奈川。友人の家に世話になっていたので家賃とか知らない。横浜までは4駅と出やすい。

 

食事は、あまり駅近くで食べれるところはない。

 

気候は普通に神奈川。

 

住居は普通に神奈川。静か。

 

娯楽はない。

 

カフェはほとんどない。

 

図書館は保土ヶ谷図書館が駅から徒歩1分。狭いが、電源のある席に10人ほど座れる。

 

銭湯はある。

 

飲み屋はほとんどない。

 

 

14.ホワイトホース(カナダ) 1年8ヶ月

おすすめ度:普通 

 

物価は高い。4つ部屋のあるシェアハウス(街の中心部)で、5畳ほどの個室、共同のキッチンと共同のシャワーがついて、光熱費込みで5万円くらい。光熱費は冬はかなり高いので、この部屋はかなり安く住める方。1LDK(街の中心部)では光熱費込みで10万円もする。レストランで食べるとランチなら1000円、ディナーなら1500円くらいは見た方がいい。スーパーで自炊しても結構かかる。酒も普通に高い。ビールは日本と同じくらいだったか、ワインは安くても1本1500円くらいした記憶がある。

 

気候は冬はかなり厳しい。マイナス20度とかは普通で、下がる時はマイナス40度とかまで下がる。命の危険を感じるレベル。夏は30度近くまで上がる。かなり気持ちがいい。しかし蚊が大量に発生するので、外でのんびり昼寝とかできない。夏は短い。冬が長い。真夏は夜が短い時で5時間くらいで、真冬は昼が短い時で5時間くらいだったと思う。

 

住居はかなり快適。真冬でも家の中はオールヒーティングで半袖短パンで生活できる。夏は家に住む必要もない。5000円ほど払えば、国営のキャンプ場を夏のシーズン期間中は使い放題なので、アパートを知り合いに貸して安く滞在することもできる。車がないと厳しいが。私は夏の間、車にキャンプ道具を全て積み込み、テントを転々として生活していた(確か同じキャンプ場には2週間しか連続で滞在できなかった)。キャンプ場にテントを貼り、盗まれてもいいようなものは常備させて、あとは車に積み込んで移動をする。キャンプ場は薪も使い放題なので燃料代もかからない。ユーコンの人間はマイ斧も持っているのが結構普通なので、私も車に常時積んでいた。食べ物は乾燥していて腐らないものを車に積んで、その都度必要に応じて調理していた(熊が寄り付かないように食べ物は作り置きしない)。また、知り合いからキャンピングトレーラーを貸してもらい、車で引っ張り、ホワイトホースのWalmartというスーパーの駐車場で暮らしていたこともあった(Walmartはトレーラーをむしろ歓迎している)。玄関を開けたらWalmartという生活で、これ以上ないほどキャンプ生活を楽しめた。キッチンもついていたので、中で料理もできたし、当然眠ることもできた。出かける時にはトレーラー、普通にトレーラーを駐車場に残して、車で出かけても鍵さえかけておけば問題なかった。真冬に1ヶ月ほど小屋を借りて、薪ストーブの生活を送ってみたが、死ぬ思いをした。家に帰れば室温は平気でマイナス20度とかになっていて備蓄の水は凍っているし、薪割りをしてストーブに火をかけて部屋が暖まるまで時間はかかるし、大変だった。2年間で様々なライフスタイルを経験してみた。

 

娯楽は、たくさんある。これも書き出したらキリがないのだが、一番ハマったのが釣りだった。アイスフィッシングで、80センチとかのレイクトラウトとか、70センチくらいのパイクとか、ニジマスとか北極イワナとか、いろんな魚が小さな穴から飛び出してくるのは本当に快感だった。レイクトラウトに関しては、釣れる場所をとにかく探し回り、地元のハンターには助言をもらい、何日もかけてようやく釣れるポイントを開拓した。戦略的でとても面白い。釣った魚は全て食す。凍った湖の上でバーベキューなどすると本当に美味しい。凍った湖の近くにキャンプを張りながら1週間近く釣りに没頭した時もあった。あとはハンティングも盛んであり、私も友人に連れられてヘラジカのハンティングに出かけたり、自ら銃のライセンスを取るなどした。鹿肉は本当に美味しい。知り合った多くのハンターからたくさん分けてもらえた。彼らはサーモンなども常に備蓄しているので、サーモンはユーコンではもらうもので買うものではなかった。というか、キリがないので以前書いた記事に少しユーコンのことがあるので、興味があれば読んでください。

 

カフェは街中に何軒かある。おしゃれで居心地もいい。コーヒーがとにかく美味しくて、ティムホートンというチェーン店のコーヒーはいつも飲んでいた。カナダで飲むコーヒーは最高です。

 

図書館はホワイトホースの管理する図書館が街の中心部にあり、またユーコンカレッジという大学内にもあり利用できる。作業する環境は整っている。

 

銭湯はタキーニ温泉というのがある。しかしあまり熱くもなく、プールみたいなところでおすすめはあまりできない。一応、観光地というか、日本人のお客さんを連れて行くのが定番になってはいる。

 

飲み屋はダウンタウンにいくつかある。私の個人的なおすすめは何と言っても「98 Hotel」というボロいホテルの中にあるBarで、確かカナダで酒の販売権を2番目に取得したとかいう歴史のあるバーだったような気がする。ビールの値段も他のバーより安い。店内は100年前にタイムスリップしたかのような作りとなっている。白人の客はおらず、ほぼ100%が先住民の客で溢れかえっている。昼間から酒を飲む人も多く、酔っ払いの先住民に絡まれる。ハンターが多いので、話も聞けるし、店内にはムースの頭部など獲物の剥製が展示されている。酒の購入は販売時間が決まっていて、夜は確か12時までとかだった。日曜日は販売していなかった記憶がある。